2020年11月23日|いよいよ三浦さんのせり

10月の中頃。冬になったらどうしても三浦さんのせりを分けていただきたくて三浦隆弘さんを訪ねました。

これは10月の中ごろのせり田です。

近年、冬の仙台で必ず食べたいのが「せり鍋」になりました。

宮城県全体で冬はせりを食べますが、三浦さんのせりは格別です。

きれいな長くやわらかい根。スラッとして青々とした茎にやわらかい葉。

県内や仙台のレストランや料理屋さんからの信頼が厚く、料理をされる皆さんが三浦さんのせりをとても大切にされています。

 

セリ鍋の美味しさは、白い根の滋味あふれる味わい。香りの良い茎のシャキシャキの旨さ。

柔らかい葉。

言いたいことは山々ですが、「生鮮便」を始めた時から

憧れの三浦さんのせりを必ず冬になったら分けていただいて、お客さんに届けたいと願っていました。

三浦さんにお会いして

せり鍋をこんなに多くの方が召し上がるようになって、セリ鍋の盛り上がりは素晴らしいですねと思わず言いました。

三浦さんは仰いました。

「もともと薪があったのです、自分は火を付けただけだと思います。」

 

私はミーハーなことを言ってしまったような少し恥ずかしい気持ちになりました。

ずっと長くもっと良いせりができるように仙台せりが広がるようにされてきた三浦さんは料理人の方々、食べてくださるお客さんとの信頼の積み重ねだと静かに仰っていました。

良いものを作られ、育てていらっしゃる方にお会いするとやっぱりすごいな美味しいものには訳があるなと、しみじみ思います。

 

仙台せりの産地は宮城県名取市上余田と下余田地区のせり栽培は江戸時代からだそうです。

確かに宮城はお正月のお雑煮といえば必ずせりです。

せり田は名取川の伏流水を地下水脈100mからくみ上げています。

地下でろ過され水質がやわらかくてえぐみのないせりを育てるのだそうです。

 

左が、もう少し成長したら収穫するせり田。右はこれからです。

秋の終わりごろから春にかけて順番に収穫するように順番に苗を植えていくのだそうです。

苗でいっぱいのせり田です。

 

これはせりの種の部分です。食べさせていただいたのですが

これを食べると口の中に爽やかな香りと味が広がります。

パセリよりも苦さが少なく、違った様子でとても良いハーブのようです。

また食べたい、お料理と合わせてみたい味わいでした。

 

ここからは

三浦さんから頂いた画像です。

旬を迎えたせりです。

 

大好きな写真。ねこと三浦さんです。

 

三浦さんのせりと合わせて気仙沼の牡蠣やめかじき、新わかめと一緒のしゃぶしゃぶも楽しみです。