2020年9月28日|舞茸の香り

岩手県一関市は気仙沼の隣です。

家を出て40分くらいでJR大船渡線に乗ると陸中門崎(かんざき)という駅のあたり。

もうすぐ刈り取りの稲穂が一面、山の間に並んでいます。

砂鉄川という上流にげいび渓舟下りのある川が東北最大の北上川にまもなく合流するところです。

舞茸の育つところを見せていただくため千葉さんを訪ねました。今日は舞茸色のシャツにしました。シャチョーに写真を撮ってもらいましたが、

相変わらず、自分がガウガウとして聞いているのを見て恥ずかしいです。

もっと落ち着いて見聞きするようにしたいです。

着いた途端に舞茸の香りがしています。

これが明日出荷になる舞茸、舞茸の森です。

ここは18度で舞茸はミストを浴びていました。

これが菌床の初めの様子です。菌床はおがくずとふすまという雑穀でできています。

やはり林業の傍にいることが大事なのですね、毎日新しいおがくずが必要です。

このボトルに入る菌床は一度舞茸を育てたらあとは牛舎の下に敷くクッションになるそうです。

はじめは25度の部屋にいて舞茸の菌が増えていきます。

こんなふうに20日くらいで瓶の中は茶色から舞茸の菌が増えた状態、白に代わります。

瓶の中はちょうどチーズのような色になっています。

ここで一度このチーズのような菌床の上の方を少しかき出すそうです

一瓶ずつ、このかき出す作業をしてあげると、あの身厚なしゃきしゃきした食感の舞茸になるそうです。

かき出した後舞茸が出てきました。

 

舞茸は毎日順番に育ちます。

今日は日曜日。お休みの日にすみませんと言うと、舞茸が育っているから一日も休みということはないと仰っていました。

美味しいものは、こうしていただくことができるのです。

今夜夕飯でいただいた舞茸は、また一層香り良くうんまいなぁ と思いました。