2020年6月21日|さくらんぼ専業の奥山農園さん

山形県寒河江市の奥山農園さんへ伺いました。

奥山農園さんはさくらんぼの専業農家さんです。

久しぶりに社長と2人で、出かけました。

まるで さくらんぼ狩りに行ったようですが、似ているけど違います。

毎週お届けしている「生鮮便」に奥山さんのさくらんぼを入れていただけるようお願いに行きました。

本当にうんまいさくらんぼなのです。

話のはじまりは 

あゆちゃんです。

あゆちゃんは斉吉のケイシロウと結婚して5年前に気仙沼に来ました。

ご実家は山形の寒河江です。

あゆちゃんのおじいさんが長い間、青果店をされていました。

おじいさんが選んでくださって

わが家には毎年この時期、とびきりのさくらんぼが届きます。それが、どこのさくらんぼよりも一番美味しいと思うのです。

今年4月から始めた「生鮮便」に入れていただけないか

そうしたらお客様にも食べてもらえる、みんな喜んでくださるんでないべが、と思い立ちました。

すぐにあゆちゃんのおじいさんに、毎年送っていただく同じのが欲しいから、ご紹介いただけないかとお願いして、

ようやくさくらんぼが赤くなってきたところへ奥山農園さんへ押しかけました。

このさくらんぼは、あと一週間ほどで収穫だそうです。

奥山農園の奥山光夫さんと息子さんの雄三さんです。

 

私はまた口を開けています。写真を見返すと、ほとんどの場面で私は口を開いていました。

果物や野菜のお話は初めてのことばかりなのでほーーっとか、はーーっとか口があいてばかりです。

 

さくらんぼのことをたくさん教えていただきましたが、帰るまでどれが佐藤錦で、どれが高砂なのか結局わかりませんでした。木はどの木を見ても桜の木肌です。

これだけかろうじてわかりましたナポレオンという種類です。

 

さくらんぼ畑には何種類かの木が混ざっています。

はちが別の花から別の花と交配するからだそうです。

はちの巣です。8月末には濃いさくらんぼのはちみつをとるそうです。こちらもごくり楽しみです。

さくらんぼの木は低く枝が張ってお日様が下の枝まで当たるように伸びています。低い枝にまんべんなくお日様があたるように木を育てます。

樹勢を見ながら剪定をすることや、

たくさん木がある中で、その年の気候などにいくらか左右されることはあるといえ、良い木は毎年いい実をつけることなど、たくさんお話を伺いました。

やはり、ずっと口を開いたままお話をお聞きしていたのだと、自分で呆れました。

奥山さんに、どうして美味しいのですかとお聞きしました。

「いちばんいいのを送っているからです」とだけ静かに仰いました。

私たちが毎日向き合う魚も、自然のものだからいろいろです。

一番いいと思うものをお客様にお届けする、当たり前のように聞こえますが、ご自身が育てているさくらんぼについて宣伝めいたことをひとつも仰らない、そのご様子に誠実でいらっしゃるんだと心から思いました。

はじめにお電話したときも、まず「たくさんはできない」と話されました。

納得です。

 

この日出荷のさくらんぼになれなかった はじかれたさくらんぼたち、特別に頂いて帰りました。

以前あゆちゃんのご実家でさくらんぼのジャムを作ると聞いて、

この豊富さがうらやましく思いましたが、実現です。

いっぱいジャム作りました。へっへっへ。