2020年5月18日|舞根の水山さん

久しぶりに舞根(もうね)の水山さんを訪ねました。

新緑の緑が美しい山道を進みます。

ここは舞根峠と呼ばれている道です。山が海に迫るリアスの海です。こんなに山の中ですが

まもなく海です。

舞根湾 着きました。静かな深い入り江です。

30年近く前に水山養殖場の畠山重篤さんを訪ねました。

私は今もたいしたことはありませんが

当時もっと何もわからなかった頃に、森と海の関係を教えてくださいました。

そのころすでに、重篤さんは、森への植樹活動を始められていて

植樹をしている森である室根の子供たちは、海を汚さないよう歯磨き粉を半分にしているという話も聞きました。

海のそばにいる私たちより、ずっと身近に海について行動をしていることに驚きましたし

森の栄養は川を通じて海の栄養になると教えていただいたことは腑に落ち、そのような

大きな巡りの中で自分たちも生かして頂いていることに感動しました。

長男が小学生になったとき、重篤さんが開いてくださった海のプランクトンを見せてもらう体験学習にも参加しました。

そのころ重篤さんの本も何冊か読ませていただきました。リアスという言葉が体にしみ込んだように感じました。http://gaiasymphony.com/no8/forest

 

今日も海は山の緑も映して、美しいです。

 

重篤さんのご長男で水山養殖場の畠山哲専務さん。

この地域の里山と海の全体をデザインされるようなお考えをお聞きし

やっぱり、30年前にここでお話を伺った時と同じような憧れのような尊敬の気持ちが

ぷくぷくと沸くように感じました。

 

海から揚げた帆立は海水をオゾン殺菌している水槽に入ります。

この水槽からも後ろに山が写っています。

どれほど山と海が近いのか、感じてほしいです。

左の小さい帆立は右のように2年半程度かかって育つと出荷されます。

三陸の帆立は、ぜひ生食で。

その場で剥いていただきました。

沢山の栄養 プランクトンを豊富に食べているため旨味が強く

干し貝柱などにすると割れてしまうほどです。

貝柱の厚みはこんなにです。

豊かな森と海が帆立を育てていました。

ありがとうございました。

これからも、どうぞよろしくお願いします。