2020年4月20日|ケイシロウと魚市場

おはようございます。
斉吉のケイシロウです。


写真を撮ろうとすると、ほぼこんなカメラ用の顔をしてしまいます。
この日は小雨でした。
手に手鉤を持って肩から入札用のタブレットを背負ってスタートします。
長靴はもちろんです。

斉吉は古くは廻船問屋でした。その当時からずっと気仙沼魚市場の「買参権」があります。
通称「カギ」といいますが
魚市場から直に魚を買える権利です。

魚は社長とケイシロウが買います。
特にケイシロウは市場関係者の間で「小魚市場(こざかないちば)」とか「北市場」と言われる
北売場 での魚を仕入れます。

ここでは大きいまぐろやメカジキ 
また量の多い時期のカツオやさんまは並びません。

気仙沼魚市場は全長1km近くて
ここは北側のはじっこで活魚など扱う売り場です。

この日は
水揚げが少なかったのですが


スズキ

 


平目


カワハギ

に穴子などが活魚で水揚げがありました。

うろうろします。

うろうろしながら魚をみます
うろうろ   よく考えます。

考えて【入札】です。

気仙沼は他の市場で見られるような仲買人さんが指を立てて
値段をつけあう
【セリ】ではないのです。
静かに それぞれが自分の欲しい魚に価格をタブレット端末に入力します。


入札用のタブレット端末です。

入札をしたら(ほしい魚に値段を入れて送信)
あとは発表まで少し待ちます
待ち時間は決まって缶コーヒー
決まっているのだそう

外れたー
とか
負けたー

とか言ってくることも多いのです。
欲しい魚を価格を入れて入札したけれど
もっと高い値段で買った人がいると
うちに魚は来ません。

ここに、いくらで入札落札したか結果が発表になっています

当たった(買えた)時はタブレットで買えた事がわかります。

大きいまぐろやメカジキの売り場は入札結果がデジタルサイネージで掲示されます。

この日お目当ての穴子も買えました。

入札が終わるとこのような札が張られます
これは天然の真ます

この後こうばへ運びます。
市場から車で5分です。

こうばで最初の処理までします。
〆るという作業です。

アイナメです。

あ カメラを向けましたが、これはだいぶ普通の顔です。

四季折々
気仙沼にはいろいろな魚が旬をむかえ水揚げされます。
それはどんな時もです。

海は元気で私たちに季節が遷ることを真っ先に教えてくれますし
気仙沼の鼎店はじめ
通販でも
お客さんが喜ぶんでねーべが
こうしたら、美味んぐ食べられんでねーべが
って考えながら仕事ができることが
本当にありがたいことなんだと思います。