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斉吉気仙沼便り:世界三大漁場

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2015年02月09日斉吉気仙沼便り

世界三大漁場

生まれた時から見ている三陸の海が
世界三大漁場のひとつだと知ったのは大人になってからです。
大陸棚や寒流と暖流が出会う潮目によってもたらされる漁業資源の多さが大漁場を作ります

一つはノルゥェー沖 もう一つはカナダ、ニューファンドランド島沖 そして日本の三陸沖です
たしかに日本全国に約3000ある漁港のなかで、※特定第三種漁港は13港 そのうち3港が宮城県にあります、一つの県に複数あるのはここだけです。まさに世界三大漁場の三陸沖ということが大きな要素なのでしょう。さらに三陸はリアス式海岸といって山地が海の間近まで迫るため、森のミネラルをたっぷり含んだ山水が絶えず海へ流れ込み、海水と混ざりあって、世界有数の植物プランクトンの発生地になっています。
あたりまえに食べていた魚や、漁業と一体となって続いてきた暮らしは、こんな豊かな場所にあるおかげなのだと強く思いはじめたころ先の震災に遭いました
震災の後 全国から、世界から、たくさんの方がおいでくださいました。
そして 何人もの方から「三陸の魚がこんなにおいしいということを初めて知った」との声をお聞きしました。
魚を扱う私たちは、うれしくも、驚きましたし、また反省もしました。
先人は気候の厳しい土地で、漁労技術を高め、四季折々の産物を得るために懸命であったことは、間違いなく、頭が下がるばかりですが半製品や原料で他地域に出荷することが多く、三陸の魚であることをお客様にお伝えすることが 足りなかったのだと感じます。いい面かもしれませんが東北の人は言葉が足りなかったのかもしれません。

ここの海の豊かさは世界レベルのものです
ずっとずっと長く海とお付き合いしてもらえるようここを目の前に預かる私たちの役割はたくさんあると強く思います。

昨日も一本300kを超えるめかじきの水揚げがありました
とれたての鮮度を大切に料理してお届けしたいです。
お客様に美味しいといっていただくと 真っ先に思います「そう!魚が良いんです!」
(※利用範囲が全国的な漁港のうち、水産業の振興のためには特に重要であるとして政令で定められた漁港)
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