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斉吉気仙沼便り:時間が作り出すもの

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2014年12月05日斉吉気仙沼便り

時間が作り出すもの

400年続く「老舗」と伺うと、どれだけの人がバトンを繋ぎ、その人たちの努力が折り重なっているでしょうか、なんとも頭を下げたくなります。
それぞれの時代の人々が言い表せないくらいのことを乗り越え、生きて繋げて、ここにいるということです
そんな時間は、決してすぐにまねのできるものではありません
それに、ただ時間が重なっていればいいというものでもないでしょう
時が過ぎたことで 魅力がなくなったり ひどい時には使い道がなくなったりもするのですから 時間に耐えて生きていける力とは
どんなにしなやかなものなのでしょうか

本物であること?それとも育つこと 変化することなのでしょうか

例えば木造の建物とか
古くなるほど味わいが出てくることもありますが それは使い続けて磨いたり 時々少し直したりします。
私たちも何かを毎日重ねています


すぐに結果の出ることばかりを考えがちで
遅くていいというわけではないけれど、辛抱の無い自分に気が付きます
自分が何かできるかもしれないということより
次の代に渡すのに自分の番はどうだろうかとも思います
日本の中には、そんなふうにして繋ぐ生き方もたくさんあるでしょう

間違いなく 先に生きていた人たちのおかげで生きています。
大震災を経験して、ますます50年後100年後を思っています

次の年もきっと良い年が重なりますように。
斉吉も来年はなんとか84年めです。

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