2019年9月|斉吉 大阪ラプソディー

 

はじめて大阪での販売は

7年前の大行列

初日全く商品が足りず、並んでくださった列に、ただお詫びを言って歩いた。

「大阪なめとんのか!」と大きな声のお叱りをいただく

赤帽さんで気仙沼からあるだけの金のさんまを運んでもらう。

未だにあの時の百貨店での日商記録はわが家の中で破られていない

その後売り上げ毎回落ちて

「ここからが本番やで」 と励まされた。

 

そうして 年に一回か2回こつこつ通って

今年は8回も大阪で販売させていただくことになった。

とにかく お得意さんがありがたい

新しいお客さんが「これ うまいんか?どないして 食べるん?」

聞かれて こちらが喋ろうとした途端、もう隣のお客さんが喋っている

「これなぁ 温めて食べるんや うまいで」

 

金のさんまは18パック入りで外ダンボール箱に18金と書いてある

「おにいちゃん重そうやな 金入っているやん」

そんなこと大阪でしか言われたことない。

 

厳しい商いの町では いつでも試されている。

それが はじめはきついと思ったけど

今は 良いとか悪いとかはっきり、リズムにのっているようにしてポンポン言ってくる

そのこと自体が優しいなと思えるし ありがたい。