2019年5月|ついに鶴亀大橋を渡る

「ついに 鶴亀大橋を渡る」

 

気仙沼の深い入り江は南東に向かって湾口が開き

その入り江を守るように、大島があります。

東北最大の有人離島 気仙沼大島に

長い間みんなの願いだった橋が架かりました。

 

橋の開通する前日

地元新聞に歓声を上げるほど嬉しい記事を見つけました。

かおるちゃんのご家族が4世代で橋の渡り初めをするとのこと

かおるちゃんは長い間大島から船で斉吉に通ってくださり一緒に働きました。

本当にお世話になったのです。

90歳を越えるおじいさんおばあさんは人力車にのって、

続くかおるちゃんご夫妻 息子さんご夫妻 お孫さん

紋付の正装で、この上なく晴れがましい日に、

代々地域で助け合う暮らしぶりを敬しつつ私はジーンとしました。

 

橋をかけてほしい

島の人たちの願いから半世紀の時間を要しました。

大島は先の震災で大きく被災し孤立しました。

そのことがあって計画は加速し現実のものとなりました。

命を繋ぐ橋です

これまで 救急医療の時でさえ本土へは船しか手段がなかったのです。

 

かおるちゃんのお家のお嫁さんが

橋を渡って車で買いものに行ける 

大きな荷物も心配しなくていい って喜んでいました。

 

郷土の詩人 水上不二は

「海はいのちのみなもと 波はいのちのかがやき 大島よ永遠に緑の真珠であれ」と詠みました。 

島は美しく豊かです。