さんまのうろこ

目からうろこ と言いますが、さんまのうろこは 青みを帯びたコンタクトレンズのような 形をしています。海を泳いでいるときには たくさん ついているうろこですが 店頭に並ぶ時には ほとんどついていませんし たまに塩焼きしたさんまのハラワタに残っていたものを 見ることがあるくらいだと 思います。
でも 水揚げ後すぐのさんま に出会う私たちは 毎日 うろこです。
小さくて 青い丸い形をしていて いろいろな ところにくっつきます。長ぐつ やカッパ トラックや バケツ
秋になると さんまの うろこはどこまでも ついてきます 仕事が終わり 丁寧に手を洗って ちょっと おしゃれして(笑) 外にご飯食べに来たのに 腕に うろこが ぺったり ついていたり、顔にくっついていたり
そんなふうに くっついて とれないで がんばる うろこが いますから 布団の上で うろこが見つかることも あります。
さんまは夜中に魚群の上に船を移動させ 船の両側のライトを付けて 群れを集めておき 片方のライトを消して 反対側に棒受け網 と云う 大きな網を仕掛け、網を引きます。網の中でさんま同士がぶつかる時に ほとんど うろこは 落ちてしまうようですが それでも水揚げする場面では まだ うろこがいっぱいです。

うろこは
カルシウムなどのミネラルをためておく役目もあり、不足するとうろこから補給するそうです。体の両側には頭から尾にかけて側線があって、そこに並んでいるうろこには穴があいていて、側線で水圧や水の振動を感じて、自分の位置や外敵の動きをつかんでいるとか。

ばばばばーっ まさに「目からうろこ」です!
おあとがよろしいようで
というわけで 来月はいよいよ 気仙沼さんま寄席 まもなく 今年の新さんまも やって来ます。 わくわく